ラストを飾る「ショートアニメーション姫路2014」参加団体紹介は〈SCOOP〉です!
実は姫路シネマクラブとしては初めてご一緒させていただくことになりました。
しかし、〈SCOOP〉メンバーの海上梓監督とのお付き合いは古いかもしれません。
というのも、海上さんはあの『CALF in 姫路』で、PiKA PiKA ワークショップのアシスタントとしてご来場されていたのでした。
その時は、打ち合わせ程度しかできなかったのですが、PEASや他の上映会で度々お会いでき、また作品も拝見できということで、大学を卒業されてからの〈SCOOP〉としての活動も注目しておりました。
各地で上映会やワークショップをされていたのですが、ようやくタイミングが合い、初めて参加できたのが、
西宮のGallery小さい芽で開催された「第4回full course展 -little animation party-」
最寄りのさくら夙川駅周辺の桜は、駅名の通り満開でした。
会場に入ると、さっそくお茶を一杯いただいたのですが、
そこで、気づいてしまいました。
私は常々「上映会はライブだ」ということを公言しているのですが、ライブの空間を創るにあたって自分に足りない要素がここにある。
ここにも、
ここにも。
これは教えを請わなければならないw
そして、上映されていたアニメーションは皆、スクリーンの中で飛び跳ねていました。
全プログラムが終わった頃には、ショートアニメーション姫路へのご参加を依頼し、快諾頂いたのでした。
彼女たちが開催している「full course展」はSCOOPメンバーの作品だけではなく、多くの作家さんの作品が上映されます。
今回は、時間の関係からも「full course展」の小型版になるかなと思い、「フルコース・ミニ!」というタイトルにしたのですが、何の何の、SCOOPメンバーの作品だけで、ものすごいボリュームになりました。
これは「ミニ」どころではありません。
当日は、本邦初公開、ワールドプレミアになるw、5人全員のそれぞれの新作も上映されます。
余談ですが、彼女たちと初めて会ったGallery小さい芽は、安藤忠雄氏の設計です。
そう、ショートアニメーション姫路2014会場の、姫路文学館と同じく。
これも何かのご縁でしょう。
(文・姫路シネマクラブ 竹中)
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