2014年
9月
18日
木
かんべえくんワークショップ アニメーション完成!
8月31日、ショートアニメーション姫路2014の、
「PEASといっしょに かんべえくんワーク」にて制作された作品が遂に完成いたしました!
望景亭のロケーションと、かんべえくんのキャラクターが面白く調和した作品になりました。
ワークショップのページより御覧ください。
2014年
9月
03日
水
ショートアニメーション姫路2014 終了いたしました。
8月31日に開催されました「ショートアニメーション姫路201
お越しになられた作家の皆さま、観客の皆さま、どうもありがとう
また詳しいご報告などは追って行なっていきます。
あと、かんべえくんワークショップで制作されたアニメーションも
こちらも追って発表いたします。
尚、当日、プログラムCの和田淳監督『しまじろうのわお! こぐま』が未上映となってしまいました。深くお詫び申し上げます。
またプログラムDの村上直子監督『恋情蔵書印』のタイトルを、Web、当日配布物、上映前キャプションにおきまして、誤ってお伝えしておりました。重ねてお詫び申し上げます。
2014年
8月
27日
水
《SCOOP》!
ラストを飾る「ショートアニメーション姫路2014」参加団体紹介は〈SCOOP〉です!
実は姫路シネマクラブとしては初めてご一緒させていただくことになりました。
しかし、〈SCOOP〉メンバーの海上梓監督とのお付き合いは古いかもしれません。
というのも、海上さんはあの『CALF in 姫路』で、PiKA PiKA ワークショップのアシスタントとしてご来場されていたのでした。
その時は、打ち合わせ程度しかできなかったのですが、PEASや他の上映会で度々お会いでき、また作品も拝見できということで、大学を卒業されてからの〈SCOOP〉としての活動も注目しておりました。
各地で上映会やワークショップをされていたのですが、ようやくタイミングが合い、初めて参加できたのが、
西宮のGallery小さい芽で開催された「第4回full course展 -little animation party-」
最寄りのさくら夙川駅周辺の桜は、駅名の通り満開でした。
会場に入ると、さっそくお茶を一杯いただいたのですが、
そこで、気づいてしまいました。
私は常々「上映会はライブだ」ということを公言しているのですが、ライブの空間を創るにあたって自分に足りない要素がここにある。
ここにも、
ここにも。
これは教えを請わなければならないw
そして、上映されていたアニメーションは皆、スクリーンの中で飛び跳ねていました。
全プログラムが終わった頃には、ショートアニメーション姫路へのご参加を依頼し、快諾頂いたのでした。
彼女たちが開催している「full course展」はSCOOPメンバーの作品だけではなく、多くの作家さんの作品が上映されます。
今回は、時間の関係からも「full course展」の小型版になるかなと思い、「フルコース・ミニ!」というタイトルにしたのですが、何の何の、SCOOPメンバーの作品だけで、ものすごいボリュームになりました。
これは「ミニ」どころではありません。
当日は、本邦初公開、ワールドプレミアになるw、5人全員のそれぞれの新作も上映されます。
余談ですが、彼女たちと初めて会ったGallery小さい芽は、安藤忠雄氏の設計です。
そう、ショートアニメーション姫路2014会場の、姫路文学館と同じく。
これも何かのご縁でしょう。
(文・姫路シネマクラブ 竹中)
2014年
8月
22日
金
《PEAS》!
次の「ショートアニメーション姫路2014」参加団体紹介は〈PEAS〉です!
「シネマ窟」や前回の「ショートアニメーション姫路2013」、遂には〈PEAS〉代表の植村さんには姫路シネマクラブ総会でゲストトークを行っていただく(総会でアニメーション作家に登壇頂くのは、山村浩二監督に続き2人目!)など、深いお付き合いになっていますが、初めての出会いはやや曖昧であります(汗)
恐らくは、自主映画の定期上映会「シネマ窟」を立ち上げるに当たって、同じような自主制作の作品会を色々調べていた時期に知ったのかと思います。
という意味では、月一回の短編アニメーション上映会を行っているところは、当時から今に至るまで他に見当たらないので、知り合ったのは必然というべきでしょうか。
PEAS上映会に初めて参加した時も曖昧で(大汗)、サイトのアーカイブ http://peas-animation.com/archive.html を見ると、2011年7月15日か8月19日です。(ART HOUSE2階での上映で、タナベサオリ監督がゲストトークをされていました。これで関係者の方に特定していただけるのではw)
自分も長らく映画の定期上映会に関わっているので分かる部分もあるのですが、定期的に上映することは、映画という非日常を、日常に侵食させる行為です。
言い換えれば、その地域においては、ちょっと美味しい、たまには行きたいパン屋さんのようになるわけです。
時間がちょっとあるから、日常生活にアクセントをつけたいから、というところでアニメーションが選択されるような、そういう位置づけです。
マニアだけでなく、一般の方にふらっと立ち寄って頂く。定期的に行うことは、ある意味、理想的な状況を生み出すことにつながると僕は考えています。
そこには、定期的に続けるパワーも苦労も必要です。
と、志を同じくする(とこちらが勝手に思っているのかもしれませんが)方とは是非とも一緒に何かやってみたいと、実現したのがシネマ窟Vol.2「PEAS」特集 http://www5.ocn.ne.jp/~himecin2/CINEMA-KUTSU/profile1008.html でした。
あれから3年弱、「PEAS」で上映された作品は増えに増え続け、今回のA、Dプログラムはそこからのセレクションになります。
そして昨年に引き続き、ワークショップも担当して頂いています。
共に短編アニメーションで、日常に乗り込みたいものですw
(文・姫路シネマクラブ 竹中)
2014年
8月
21日
木
《CALF》!
「ショートアニメーション姫路2014」参加団体のご紹介をすると言っておきながら、大分遅れてしまいましたが、姫路シネマクラブ的にお付き合いの古い順番から。
姫路シネマクラブが、
自主映画の上映を積極的に行っていくきっかけになった〈CALF〉。
話は2010年8月10日にさかのぼります。
場所は広島。
第13回広島国際アニメーションフェスティバルが盛り上がっていたところ、その会場から少し離れた広島サロンシネマで、〈CALF〉の設立とDVDのリリースを記念した、第一回目のイベント『CALF in HIROSHIMA』が開催されました。
この時が実は初広島フェスでしたが、『CALF in HIROSHIMA』に参加することも大きな目的でした。
http://calf.fool.jp/special/special001.html
なぜそこまで思ったのか、はっきりとは思い出せないのですが、水江未来監督の作品は姫路の映画祭で拝見していましたし、そこからたどってネットで情報を得たのだと思います。
あ、今思い出しましたが、妙に和田淳監督『このマヨネーズはゆるすぎる』が気になっていましたw。
サロンシネマの中はほぼ満員の観客。
会場の熱気を感じながら、何か新しい、面白いことが起こりそうな感触。
正直なところ、広島国際フェスでみたどのプログラムよりも面白かったです。
こういう上映会を姫路でもやってみたいと思い、実現したのが2011年6月19日に開催した『CALF in 姫路』でした。
その時の様子がこちらです。
「CALF in Himeji PiKA PiKA Workshop」
『CALF in 姫路』の打ち上げで、アニメーション評論をされている土居伸彰さんが、
「これからも自主映画の上映を続けていって下さい」と言われたのが、シネマ窟を始めるひとつのきっかけとなり、ショートアニメーション姫路にもつながっています。
奇しくも、ショートアニメーション姫路2014の会場も『CALF in 姫路』と同じ姫路文学館。
CALFは当時から進化して、アニメーションの制作、配給を行う有限会社となり、今もアニメーションの新しいひとつのあり方を提示し続けています。
今年2014年の配給だけをみても、
『変態アニメーションナイト2014』『ワンダー・フル!!』『GEORAMA』と大活躍の中、
ショートアニメーション姫路2014にはまた新しい『しまじろうのわ・わ・わ・わーお!?』を企画、提供していただきました。
また、アニメーションの新しいあり方が見えてくるのではないか、と主催する側ながら、それこそ「Doki!Doki!」しております。
〈文・姫路シネマクラブ 竹中〉