《PEAS》!

次の「ショートアニメーション姫路2014」参加団体紹介は〈PEAS〉です!


「シネマ窟」や前回の「ショートアニメーション姫路2013」、遂には〈PEAS〉代表の植村さんには姫路シネマクラブ総会でゲストトークを行っていただく(総会でアニメーション作家に登壇頂くのは、山村浩二監督に続き2人目!)など、深いお付き合いになっていますが、初めての出会いはやや曖昧であります(汗)


恐らくは、自主映画の定期上映会「シネマ窟」を立ち上げるに当たって、同じような自主制作の作品会を色々調べていた時期に知ったのかと思います。

という意味では、月一回の短編アニメーション上映会を行っているところは、当時から今に至るまで他に見当たらないので、知り合ったのは必然というべきでしょうか。


PEAS上映会に初めて参加した時も曖昧で(大汗)、サイトのアーカイブ http://peas-animation.com/archive.html を見ると、2011年7月15日か8月19日です。(ART HOUSE2階での上映で、タナベサオリ監督がゲストトークをされていました。これで関係者の方に特定していただけるのではw)


自分も長らく映画の定期上映会に関わっているので分かる部分もあるのですが、定期的に上映することは、映画という非日常を、日常に侵食させる行為です。

言い換えれば、その地域においては、ちょっと美味しい、たまには行きたいパン屋さんのようになるわけです。

時間がちょっとあるから、日常生活にアクセントをつけたいから、というところでアニメーションが選択されるような、そういう位置づけです。

マニアだけでなく、一般の方にふらっと立ち寄って頂く。定期的に行うことは、ある意味、理想的な状況を生み出すことにつながると僕は考えています。

そこには、定期的に続けるパワーも苦労も必要です。


と、志を同じくする(とこちらが勝手に思っているのかもしれませんが)方とは是非とも一緒に何かやってみたいと、実現したのがシネマ窟Vol.2「PEAS」特集 http://www5.ocn.ne.jp/~himecin2/CINEMA-KUTSU/profile1008.html でした。


あれから3年弱、「PEAS」で上映された作品は増えに増え続け、今回のA、Dプログラムはそこからのセレクションになります。


そして昨年に引き続き、ワークショップも担当して頂いています。


共に短編アニメーションで、日常に乗り込みたいものですw


(文・姫路シネマクラブ 竹中)